この動画では、VFXアーティストのポール・リング氏が、Mariのレイヤーシステムとノードグラフシステムの基本を解説します。2Dレイヤーからの移行を目指すアーティストや、Mariの強力なノードグラフを習得したい方に最適な内容です。

動画は全編英語で公開されていますので、YouTubeの自動翻訳機能と字幕をご活用ください。

この動画では、「Mariのレイヤーシステムとノードグラフシステムの基本」について解説しています。VFXコンテンツクリエイターのポール・リングが、2Dレイヤー形式からノードグラフ形式へ移行する際のメリットや操作方法を詳しく説明します。

レイヤーシステムは、小規模プロジェクトに適している一方、映画やテレビ番組のような複雑なアセットにはノードグラフの方が優れています。ノードグラフでは、各ノードが個別の要素や効果を表し、それらを接続してプロジェクトを構築します。この仕組みは再利用性が高く、効率的なワークフローを実現します。

さらに、ベイクポイントを使用することで、重いプロジェクトの特定部分を一時保存し、計算を効率化する方法も紹介されています。また、テレポートノードを使うことで、プロジェクト内の異なる部分を簡単に再利用することが可能です。

動画を通じて、レイヤーシステムとノードグラフの違いや、それぞれのメリットを学ぶことができます。これにより、Mariのノードグラフを活用した高度なテクスチャリングが可能になります。

詳しくは動画をご覧ください。

 

Mari について

MARIは、大規模なプロジェクトに対応できる創造的なテクスチャペインティングツールです。MARIには、多くの2Dペイント系ソフトウエアでは到達しえない創造的なツールセットを搭載しており、アーティストがペイント作業に専念することが可能です。MARIのインターフェースは 非常に反応が良く、軽快にペイント作業が進められます。3Dモデルに直接ペイントし、その結果をその場ですぐに確認することができます。また、制作時間を短縮し、今まで不可能とされていたテクスチャ制作を可能にします。