Maxwell 5.2 の新機能
あらゆる業界のデザイナー、建築家、そしてアーティストに最適なライティングエンジンです。NextLimit社は、レンダリングのリアリズムのクオリティを改善し、エンジンをより高速かつ使いやすくするよう常に努めています。Maxwellは、GPUからCPUへの簡単な移行だけでなく、最高のクラウドレンダリングサービスと同様に、偏りのない状態を維持しています。
新しいDenoiserの実装
Maxwell 5.2 では、Maxwell内部でDenoiserが動作する方法を作り直しました。これにより、Maxwellは2つのパスを実行する必要がなくなり、Denoiser情報がmxiファイルに保持され、メモリ要件が最小限に抑えられ、新しい微調整オプションが公開されます。これは、より堅固で快適かつ簡単なDenoiserです。
クラウドレンダリング
新しいクラウドレンダリングサービスがMaxwell Studioおよび対応プラグインに統合されました。ボタンを1クリックするだけでMaxwellシーンがクラウドで利用可能な最速のマシンによってレンダリングされます。
マルチライト GPU
ご好評いただいている機能がGPUエンジンでも利用できるようになりました。いつもどおり、簡単でパワフルです。レンダリング実行中あるいは終了後にさまざまな光の強度を変更してみてください。MXIファイルはすべてのライト情報を保持します。
Substance Painter & Designer
既存のSubstance Painterアシスタントに加えて、Substance Designerアシスタントもご使用いただけます。巨大なSubstance Sourceライブラリからダウンロードした.sbsarファイルをSubstance Designerアシスタントへ直接ロードすると、自動的にMaxwellマテリアルに変換されます。Maxwell内部でパラメータのカスタマイズを行ってください。
リリースノート詳細はこちら(英語)
Maxwell Render について
Maxwell Renderは物理的に正しい計算を行い、歪みを起こさないレンダリング・エンジンです。複雑な光の相互作用の演算を行うことで、Maxwell Renderは光を実世界と同じようにシミュレートすることが可能です。