Lightmap社より、HDR Light Studio – XenonDrop 1がリリースされました。

今回の新しいHDR Light Studioリリースには、Blender、OctaneRender Standalone、および3ds Max/V-Ray 5ユーザー向けの新機能が含まれています。今回のリリースでは、より高速な新しいAPIの開発によって、すべてのコネクションのパフォーマンスを向上させるための基盤を提供します。

New Blenderコネクション

弊社は新しいBlenderコネクションをリリースでき、誇りに思っております。この新しいコネクションは、弊社Xenon Drop 1リリースにおける大きな新機能です。本Blenderアドオンは、既存のIndie版、Pro版、Automotive版に対して有効なサブスクリプションまたはメンテナンスをご所有のユーザー様に無償で追加されます。Blenderアドオン詳細については、こちら(英語)をご覧ください。

New API

HDR Light Studio向けに新しいTCP/IPベースのAPI(アプリケーションプログラミングインターフェース)を開発しました。新しいAPIはかなり高速で、応答性がはるかに高い照明体験を3Dアーティストに提供します。

新しいAPIを使用する最初のコネクションは、新しいBlenderコネクションとOctane Render Standaloneコネクションです。今後の更新において、他のコネクションへのAPIの移植を計画しています。

Octane Standaloneコネクション

このコネクションは、HDR Light Studio内で新しいTCP/IPベースのAPIを使用するために更新されました。

3ds Maxコネクション

V-Ray 5へのサポートを追加。
非ASCII文字のユーザー名パスを処理するための修正が追加されました。

リリースノートおよび互換性

HDR Light Studio – Xenonのリリースノートは、こちら(英語)よりご覧いただけます。更新されたコネクション機能および互換性チャートPDFはこちら(英語)です。

入手方法

HDR Light Studioの有効なサブスクリプションライセンスまたはメンテナンスをお持ちのユーザー様は、HDR Light Studio – Xenonリリースのダウンロードおよびインストールが可能です。Blenderコネクションは、有効なサブスクリプションまたはメンテナンスをお持ちのユーザーに無償で追加されます。

HDR Light Studio について

HDR Light Studioは、3Dモデルを高速且つ正確に照明する方法を提供します。照明デザインは、あらゆるレンダラーで使用することができる高解像画像、ハイダイナミックレンジとして保存されます。 3DシーンをHDR Light Studioに読み込んで、プリセットライトをレンダービュー上に「ドラッグアンドドロップ」してください。HDRIマップとレンダリングビューが、正確 な位置にある新しいライトを即座に更新します。試行錯誤したり、どこにライトを当てるか推測する必要はもうありません。

HDR Light Studio のデモンストレーションムービー

基本的な操作方法の説明からデモ、Q & A まで、大変分かりやすい内容となっておりますのでぜひご覧ください。