Maxon社より、Red Giant 2024.1 がリリースされました

Universeは、エディターやコンポジターに必要不可欠なエフェクトとトランジションのツールを提供し、あらゆるショットに夢のようなボケエフェクトを簡単に加えられるようになりました。

• 新しいBokehプラグインを使えば、アーティストは複雑なカメラレンズのセットアップをすることなく、美しいボケを素早く作成し、カメラのレンズボケをエミュレートできます。さまざまな形状やその他のカスタマイズにより、被写界深度をシミュレートしながら、フォーカスエリア、フォーカス長、カスタムブラーマップやデプスマップの追加をコントロールできます。

• Bokeh TransitionはBokehプラグインのバリエーションで、アーティストがまばゆいデフォーカスエフェクトを使って2つのクリップ間をシームレスに移行させます。

• Universeの基盤となるフレームワークが強化され、ノンリニアエディターやコンポジターがMaxon製品をリアルタイムで使用できるようになりました。新しいプラグインとuni.Blurはどちらも新しいパフォーマンスフレームワーク上に構築されており、今後のリリースで他のUniverse製品にも拡張される予定です。

Magic Bulletのアップデートには、ユーザーフレンドリーなカラーマネージメント体験とUnreal Engine統合のアップデートが含まれます。

• 新しくシンプルになったMagic Bullet Looksのカラーマネージメントにより、アーティストはより迅速に目標を達成できます。

• Unreal Engine (UE) との統合サポートが強化され、最新バージョンの UE で Looks を最大限に活用できるようになりました。

VFX Real Lens Flaresに遮蔽とライトボールのコアプロジェクションが追加されました。

• Real Lens Flaresと同じくらい画期的な遮蔽をサポート。光が複雑な形状の背後に回り込んだときに、フレアと反射が形を変え、美しく変形する様子を本物のレンズのように見せることができます！

• 新しいライトボールコアプロジェクションを使えば、太陽や街灯を演出することができます。

VFX Spot Clone Trackerは、新しいトラッキングのみ機能により、アーティストのトラッキング業務をスピーディに完了させます。

• トラッキングのみの設定は、特にAfter Effectsユーザーに役立つ機能で、トラッキングに関係ないパラメーターをすべて非表示にし、必要なコントロールだけを表示できます。新しいヌルの作成とトラックのクリアボタンで、ヌルを書き出して1つのクリップで複数のトラックを扱うことができます。

• シェイプの丸みは、トラッキングやクローンのシェイプの丸みを決める新しいスライダーです。Spot Clone Trackerがより多機能になり、場所に合わせてフィットするシェイプを素早くクローンできます。

Trapcode のアップデートには、マルチスレッドとマルチフレームレンダリングが最適化と、新しいクラウドサービスのサポート、新しいスプライトが含まれています。

• Particularは、マルチスレッドとマルチフレームレンダリングが最適化。

• 新しいアセットブラウザの更新により、MaxonはFormを除くすべてのTrapcodeアセットブラウザにクラウドを通してアセットを提供できるようになりました。アーティストは、拡張し続けるMaxon クラウドカプセルサービスで完璧なスプライト、モデル、カーブ、グラデーションを見つけることができます。

• Trapcodeの新しいクラウドサービスサポートとして、Maxonは絵文字とピクセルアートの2つの新しいスプライトカテゴリを追加しました。