3DCoatでの効率的なマスキング方法として、「ペイント済み/透明ピクセルを使ったフリーズマスク」について解説します。ペイント作業中に特定の領域だけに新しい素材を適用したい場合、この機能を活用すると便利です!
動画は全編英語で公開されていますので、YouTubeの自動翻訳機能と字幕をご活用ください。
ペイント済みピクセルを利用したフリーズマスクの作成方法
■ 目的 既にペイントされている部分を基準に、他の領域をマスク(フリーズ)して、新しい素材がはみ出さないようにする。
■ 方法
- レイヤーを右クリックして「透明ピクセルをフリーズ」を選択
- ペイントされていない部分がマスクされ、暗く表示される
- Eパネルのフリーズツールで「ラッソ」を選択
- Ctrlキーを押しながら不要な部分を選択解除
- Ctrl+Shift+I でマスクを反転
- フリーズマスクをブーツ部分だけに適用
- 新規レイヤーを作成し、スマートマテリアルを選択
- フィルツールでブーツ部分にのみマテリアルを適用
■ ポイント
- フリーズマスク:ペイント済み部分を基準にマスクを作成
- 選択範囲の反転:Ctrl+Shift+I で瞬時に反転可能
- 素材の制御:マスクで余計な部分に素材がはみ出すのを防ぐ
この方法なら、1つのメッシュでも特定部分だけを正確にマスキングして素材を追加できます。ぜひお試しください。
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3DCoatについて
3D-Coatは、ユーザーが持つ3Dのアイデアを、デジタルクレイのブロックから、製品レベルの完全にテクスチャされた有機的またはハードサーフェイスモデルへ進化させるのに必要なツールが全てそろったアプリケーションです。3D-Coatは、英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、韓国語、日本語、中国語、そしてロシア語でご使用いただけます。