インディゾーンでは、Epic Games社の「Unreal Engine 5(UE5)」、および「Twinmotion」「RealityScan」のバンドル販売を開始いたしました。これらの製品は、建築、映像制作、製造業など多岐にわたる業界で業務効率化や表現力向上を実現します。
Unreal Engineについて

Unreal Engine 5(UE5)は、Epic Games社が開発するリアルタイム3Dエンジンです。フォトリアルなビジュアルを即座に描画し、以下の業務を効率的にサポートします。
- 建築ビジュアライゼーション
- 映画・テレビ制作
- 製造業におけるデジタルツイン
Unreal Engine 5は、世界で最もオープンかつ高度なリアルタイム制作ツールとして評価されています。
■ Unreal Engine 主な機能・効果
Lumen:動的グローバルイルミネーションで自然な光表現を自動計算

手動でのライティング調整の手間が軽減します。
これまでは、シーン内の光源の変化に応じて、手動でライティングを調整しなければならないことが一般的でした。例えば、日中から夜間にかけての雰囲気を再現する場合や、動的な光の反射や拡散を正確に表現するときは、多大な時間と労力が必要でした。こうした光の挙動をリアルタイムで自動的に計算・調整してくれるため、大幅な効率化が可能になります。
Nanite:超高密度 CAD/スキャンモデルを最適化なしで表示
そのため、制作スピードが大幅に向上し、膨大なデータを扱うプロジェクトでもスムーズな作業が実現します。

Datasmith 連携:Revit、Rhino、3ds Max、SketchUp などと双方向同期

建築家や建築ビジュアライゼーションの専門家におすすめします。
Datasmithを使用することで、RevitやSketchUpなどの設計ツールからUnreal Engineにデータをスムーズにインポートできます。これにより、モデルやシーンのジオメトリ、マテリアル、光源、カメラ設定をそのまま利用可能です。また、Direct Link機能を活用すれば、設計ツールで加えた変更をリアルタイムでUnreal Engineに反映できるため、手動でのデータ更新作業を大幅に軽減します。
シーケンサー:ノーコードでカメラワークやアニメーションを編集

コーディングスキルがなくても、映像やアニメーションを制作したい方は必見です。
シーケンサーはノーコードで操作可能なインターフェースを提供し、ドラッグ&ドロップ操作で簡単にアニメーションやカメラワークを設定できます。これにより、コーディングスキルがなくても直感的に高品質な映像制作が可能になります。
マルチユーザー同時編集:複数拠点で 1 つのシーンをリアルタイム共同作業

大規模なプロジェクトの進行をスピードアップしたい場合
シーンが大規模になるほど、作業を分担して進める必要があるが、従来のワークフローではそれぞれの作業を統合するのに時間がかかることが悩みでしたが、マルチユーザー同時編集を活用することで、チームメンバーが一つのシーンを同時に編集でき、作業内容が即座に統合されます。これにより、大規模なプロジェクトでもスピーディかつ効率的に進行可能です。
マルチユーザー編集ワークフローは、単一のサーバーが任意の数のセッションをホストするクライアントサーバーモデルに基づいて構築されています。各セッションは独立した仮想ワークスペースであり、同じネットワーク上の任意のUnreal Editorインスタンスが接続して、共有環境内で同じプロジェクトコンテンツで共同作業を行うことができます。
これらはほんのUnreal Engineの機能の一部です
Unreal Engineは、驚異的なリアルタイムレンダリング、インタラクティブなデザイン、そして高効率な制作環境を提供する最先端のツールです。また、Lumenによる動的なグローバルイルミネーション、Naniteを活用した超高密度モデルのリアルタイム描画、Datasmithによる設計ツールとのシームレスな連携など、プロジェクトの規模やジャンルを問わず、あらゆるクリエイティブなプロセスを支援する機能を備えています。
全ての機能についての詳細は公式ページ(英語)にてご確認をお願いいたします。
すべての機能をすべてのユーザーに
ゲームの開発、そして映像の制作またはアニメート。空間や製品の視覚化から次世代のインターフェースの作成。あるいは、まだ考えついていない没入型の体験の構築。どのようなスタイル、業界、スクリーン サイズ、プロジェクトの内容でも、Unreal Engine はそれを実現するために役立つあらゆる機能を提供します。
広大なオープンワールドから次世代大作まで、UE5は高い信頼性とパワーで対応。
大規模ゲームもUnreal Engine 5で開発されています。
デベロッパーファーストの理念で、収益100万米ドルまではロイヤリティ不要です。
洗練されたモバイルゲームをコンパクトに表現。
Epic Gamesのノウハウが活きています。
学習・切り替え・既存プロジェクトの移行も安心して進められます。
Fortnite向けに直接コンテンツ制作&公開が可能。
新しい体験をスピーディに実現します。
3Dアセットを再利用し、制作全体をクリエイティブにコントロールできます。
リアルタイムCGと実写を融合した圧倒的な演出が可能。
観客を驚かせる瞬間を提供します。
わずかな時間でフレームレンダリング、
あらゆるビジュアルスタイルに対応します。
現実と非現実の境界をなくし、
感覚的な体験を創出します。
次世代のものづくりを加速します。
Unrealのリアルタイムレンダリングで現実に迫る体験が可能です。
■費用について
シート価格 |
年額(1シートあたり) |
Unreal Subscription |
308,000円(税込) |
追記事項
※ 表示価格は、最新の為替レートを反映した参考価格です。為替の変動やメーカー側の価格改定により、予告なく変更となる場合がございます。ご購入の際はカート画面またはお見積もりにて最新の金額をご確認ください。
留意事項など
内容 |
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シートライセンスが必要となる条件 |
・直近12か月の会社売上が100万USDを超える ・ゲームやUEランタイムコードを含むアプリを第三者へ配布しない商用利用の場合 ※収益基準などライセンス判定は USD(米ドル)基準 |
含まれるツール |
追加費用なしで以下の3つが含まれています ※Unreal Engine単体での販売はございません。TwinmotionやRealityScanを使用しない場合でもライセンスはバンドル提供されます |
Epic Pro Support |
10シート以上購入した企業は、有償オプション「Epic Pro Support」を追加可能 |
購入・管理方法 |
・Epic Developer Portalで管理 ・外部契約者へのシート割当も可能 |
サブスクリプション更新 |
・契約未更新でも既存プロジェクトは閲覧可能 ・ツール継続使用には更新が必要 |
トライアル |
初回導入前に30日間の無料トライアル利用可能 |
ご注意
シートライセンスは、売上規模や利用目的に応じて必要条件が異なります。
推奨システム要件
OS |
・Windows 10/11 64bit ・macOS 10.15.7 以降 |
CPU |
・4コア 2.5 GHz 以上 |
メモリ |
・16 GB 以上(推奨 32 GB) |
GPU |
・DirectX 11/12 対応 ・VRAM 8 GB 以上 |
ストレージ |
・SSD 空き容量 250 GB 以上 |
よくある質問
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無料で使える条件は?企業全体の年間収益が 100万USD未満 の場合、すべての機能を無償で利用できます。
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サブスクリプションとロイヤリティの違いは?非ゲーム・社内活用の場合:
年間 1,850 USD/シート(約280,000円/税別)のサブスクリプションが必要です。 -
試用できますか?Unreal Engine、Twinmotion、RealityScanを含む3つのツールを 30日間無料トライアルできます。
初回導入前にぜひお試しください。
ご不明な点についてはお気軽にこちらにお問い合わせください。
※Twinmotion商品詳細はこちら 販売ページはこちら
※RealityScan商品詳細(RealityScan2.0)こちら 販売ページはこちら
さあ、Unreal Engineであなたのアイデアを現実に!
次世代の制作ツールで、未来のプロジェクトを形にしましょう。Unreal Engineで新たな可能性を切り開く準備はできていますか?