JangaFXから、ゲーム開発、ビジュアルエフェクト、モーショングラフィックのためのリアルタイム ボリューメトリック 流体シミュレーションツール「EmberGen 1.0」が正式リリースされました。
GPUパーティクルシステムが改良され、炎と煙のパーティクルの放出、パーティクルトレイル、パーティクルのライティングが改善されました。また、Alembic形式で他のDCCアプリケーションにパーティクルをエクスポートできるようになり、新しいビルトインのフリップブックとシーケンス再生システムが追加されました。さらに、EmberGenはWindowsだけでなく、Linuxでも利用可能です。
以下は、EmberGen 1.0 リリースにあたり2023年3月16日にライブ配信された動画です。
以下に主な更新された簡単な概要をご紹介します。
- パーティクルシステムが全面的に見直され、より多くの機能が追加され、パフォーマンスが向上しました。
- インポートとエクスポートが大幅に見直され、、必要に応じて特定のファイル形式をサポートするための独自のライブラリが作成されました。
- ノードグラフが改善され、ノードの名称が変更され、より使いやすいノードが追加されて作業が楽になりました。
- UI/UXに非常に多くの大きな改善があり、特にホーム画面とプリセットブラウザが変更されました。
その他
- Raymarchシャープニングによる鮮明で詳細なレンダリング
- 作り直されたインポーター＆エクスポーター
- フリップブック＆シーケンス再生
- シミュレーションに煙と火を注入できる新しい GPU パーティクル
- 新しいシミュレーションソルバーの最適化と改善
- アップスケーリングの大幅な改善
- 大量の新しいゲーム用プリセット（マズルフラッシュ、爆発、火）
- プリセット管理、チュートリアル、最新ニュースを備えた新しいホーム画面
- Windows以外に Linux にも対応
他にも、多数の機能が追加されています
リリースノート詳細はこちら(JangaFX Software フォーラム)よりご覧いただけます。
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EmberGen について
EmberGenはリアルタイム ボリューメトリック 流体シミュレーションツールで、フリップブック、イメージシーケンス、VDBボリュームを瞬時にシミュレーションし、レンダリング、エクスポートすることができます。EmberGenを使えば、火や煙から爆発や魔法の杖まで、何でも作ることができます。EmberGenは、数時間ではなくミリ秒単位でシミュレーションを反復する創造的な自由を与えてくれます。