多数の映画や映像作品で使用されている 3Dトラッキングツール「SynthEyes」が、Boris FX 製品ファミリーの一部になりました。

※現時点では販売方法に変更はありません。

米国マサチューセッツ州ボストン – 2023年8月21日 – ビジュアル・エフェクト・プラグインとアプリケーションのトップ・デベロッパーであるBorisFXは、Andersson Technologies LLCからSynthEyesを買収したことを発表しました。この買収は、長編映画、ストリーミング、放送のポストプロダクションのプロフェッショナルにクラス最高のプラグインとアプリケーションを提供するという同社のコミットメントに基づくものです。

SynthEyesのスタンドアロン3Dトラッキングアプリケーションにより、VFXアーティストは複雑な3Dセット拡張を行い、CGキャラクターをシーンに配置し、モーションキャプチャーを使用してアニメーションさせることができます。20年の歴史の中で、SynthEyesは『ブラックパンサー』、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズ、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』、『パンズ・ラビリンス』、『キング・コング』などの大作や、『ファウンデーション』、『ストレンジャー・シングス』、『ゲーム・オブ・スローンズ』、『フリンジ』、『LOST』などの人気エピソードで使用されてきました。

BorisFXは、9月13日(水)午後2時(米国東部時間)より、SynthEyes (Andersson Technologies LLC) の作成者兼創設者である Andersson 博士とのライブQ&AとSynthEyesデモを開催します。

9月15日(金)~18日(月)に開催されるIBC(オランダ、アムステルダム)のDellブース(ホール7.A60)で、BorisFXと一緒にSynthEyesのデモをご覧ください。

SynthEyes について

SynthEyes™は、カメラ、オブジェクト、ジオメトリ、平面トラッキング、スタビライゼーション、およびモーションキャプチャ用に最適化されたスタンドアロンアプリケーションで、ハイパフォーマンス、膨大な機能リスト、多くのアプリケーションへのエクスポート、および手頃な価格を備えています。SynthEyesを使用して、クリッターの挿入、ぶれたショットの修正、仮想セット、オブジェクトの削除、立体制作、360°VR、建築プレビュー、アクシデントの再構成、製品の配置、顔と体のキャプチャなどを行います。