2019年7月22日 – Sitni Sati社は、Autodesk社の3ds Max用プラグイン FumeFX 5.0.4 のアップデートをリリースしました。今回のリリースにはバグ修正に加えて3ds Max 2020.1のフローティングビューポートに対するGPUビューポートサポートが含まれており、旧FumeFXプレビューウィンドウを使用していたように、切り離したビューの使用を可能にします。FumeFX 5.0.4では、Turbulense Noiseに更なるコントロールやアップデートされたプレビュー、そして新しいAffect Velocity Magnitudeモードが追加されています。もうひとつの素晴らしい追加機能として、どのシミュレーションパラメータがデフォルト値から変更されているかを素早く確認できるParameter Checkダイアログを搭載しています。
ビューポート
- 3ds Max 2020.1のフローティングビューポートに対する互換性を追加。フローティングビューポートを旧FumeFXプレビューと同じ様に使うことができます。
- GPUビューポートを最大の正投影/パース/カメラビューから別のパース/カメラビューに変更したときに表示が停止していた不具合を修正。
- 球状タイプと線形フォールオフで発生していたFumeFX Windの表示不具合を修正。
- GPUビューポートでVRayライトが正しく動作しなかった不具合を修正。
ユーザインタフェース
- Turbulence Noiseのラスター化したビューを追加。
- Turbulence noiseパラメータ「Offset」の名前を「Time Offset」に変更。
- Simulationロールアウトのレイアウトを変更。
- FumeFXダイアログの中にあるTurbulence Noiseと同じ様に、FumeFX Wind Scaleパラメータをワールド単位に変更。
- obj/sourceダイアログから作成できるように、オブジェクト一覧にFumeFX Windを追加。
- FumeFXメニューにParameter Checkオプションを追加。
シミュレーション
- 大き過ぎたtyFlowパーティクル速度を修正。
- Turbulence NoiseにAffect Velocity Magnitude Modeを追加。
- Turbulence NoiseにSmall Details Scaleパラメータを追加。
- Turbulence NoiseにSmall Detail Amountパラメータを追加。
- FumeFX WindにSmall Details Scaleパラメータを追加。
- FumeFX WindにSmall Detail Amountパラメータを追加。
- FumeFX Windにノイズプレビューを追加。
FumeFX 5.0.4 Velocity Magnitude Mode
レンダリング
- FumeFX 5.0.4はArnold 5.3.1.1との構成です。
- Arnoldレンダラーで正しく動作していなかったフォールオフを修正。
- FumeFXとFusionWorksのレンダリング要素を表示していなかったFumeFX for 3ds Max 2020プラグインの不具合を修正。
アップデートについて
インストーラは、ご購入時にご案内しているインストーラダウンロードページよりダウンロード頂けます。ご不明な場合は、お手数ですがこちらまで、E-Mailにてご連絡をお願い致します。