Atoms VFX 7.0.0とAtoms Unreal 5.0.0がリリースされ、新しいライセンスシステムや各種機能の改善、複数ソフトへの対応強化が行われました。制作現場の利便性を高める機能が多数追加されました。
Atoms VFX 7.0.0
このバージョンのAtoms VFXには、以下の改善とバグ修正が含まれています。
改善点:
- 新しいライセンスシステム
- 新しい属性スクリプト言語
- 新しいクリップ用布エクスポーター
- AtomsProxyが複数の布キャッシュに対応
- 新しいスクリプト動作モジュール
- BT:新しい表現タスクノード
- Maya 2025への対応追加
- Houdini 20.5(OpenGLのみ)への対応追加
- 状態機械:アニメーション状態メタデータを追加
- 状態機械およびクリップリーダーの「脚のストレッチ修正」方法の改善
- エージェントグループ:プリセットを追加
- 動作モジュール:プリセットを追加
- CFX:布メッシュ上でもスキンクラスター情報をエクスポート
- メタデータクラスに
pyvalue
とsetpyvalue
メソッドを追加 - (ACS-661) モジュールと選択の同期。クリップリーダーモジュール使用時に新しいクリップメタデータ名を追加
- (ACS-659) エージェントクリップランダマイザーとエージェントレイアウトツールのクリップピッカー
Atoms Unreal 5.0.0
このバージョンのAtoms Unrealには、以下のバグ修正と改善が含まれています。
機能と改善点:
- Atoms 7.0.0へのアップデート
- プリセット
- 属性式
Atoms Crowd について
Atomsは、大量のアニメーションデータを処理するためのスタンドアロン型の群衆フレームワークで、Unreal Engine、Autodesk Maya、SideFX Houdiniといったソフトウェアで使用できるように設計されています。