Toolchefs社より、待望のAtoms Unreal 3.0(beta)がリリースされました。

XPUアニメーション、Unreal Engine 5サポート、ランタイムバリエーションなどを含むUnreal Engine用AtomsUnreal 3.0 (Beta)のリリースを開始致します。
Atoms XPU アニメーションは、GPU と CPU の計算を組み合わせて使用することで、パフォーマンスを最大限に引出します。AtomsUnrealを使用すると、頂点アニメーションのテクスチャベイクは不要です。ステート マシンを接続して再生するだけです。

AtomsUnreal 3.0 には、以下のバグ修正と機能改善が含まれています。

機能および改善点 (3.0b1のリリースノート)

  • エージェント タイプ のコンポーネントを追加しました。
  • クリップリーダーの XPU コンポーネントを追加しました。
  • ステートマシンのXPU コンポーネントを追加しました。
  • カスタムヒーローを追加しました。
  • ランタイムバリエーションに対応しました。
  • ジョイントアライメントのXPUコンポーネントを追加しました。
  • ビヘイビアツリー:ジョイントアラインのXPUタスクを追加しました。
  • ビヘイビアツリー:Joint transform のXPUタスクを追加しました。
  • ビヘイビツリー:Joint aimのXPUタスクを追加しました。
  • エディターにLODと視錐台(Frustum)カリングを追加しました。
  • 新しいAtoms統計情報を追加しました。
  • バーチャルボーンのサポートを追加しました。
  • 新しいアタッチメントコンポーネントを追加しました。
  • ゲームプレイデバッガー:EQのサポートを追加しました。
  • マップメタデータのサポートをブループリントに追加しました。
  • エージェントグループアクタ:InitializeNewAgentWithMetadata メソッドを追加しました。
  • Atoms/Usd キャッシュエクスポータ: イベントと物理シミュレーションのサポートを追加しました。
  • Animation BP: エージェントポーズノードを追加しました。
  • ステレオインスタンスのサポートを追加しました。
  • エージェントに可視化メタデータを追加しました。
  • AtomsCrowd 4.5 に更新しました。
  • パフォーマンスを改善しました。
  • Xboxに対応しました。
  • Nintendo Switchに対応しました。
  • Unreal Engine 4.27.2へのサポートを追加しました。
  • Unreal Engine5.0.0早期アクセス2へのサポートを追加しました。

Atoms Realtime (RT) について

Atoms Realtimeを使用すると、キャッシュ表示用のライセンス不要で、対応アプリ内でのシミュレーションが可能です。