RizomUV 2025:Quality of Life Update 2025

 この動画では、RizomUV 2025で追加された、いわゆる Quality of Life(使い勝手向上) のアップデートをまとめてご紹介します。個別で一本の動画にするほど大きな機能ではないのですが、日々の作業を確実にラクにしてくれる改善が揃っています。


Preferences Window(環境設定ウィンドウの刷新)

まず最初は Preferences(環境設定) の改善です。
2025ではPreferencesウィンドウが再設計され、カテゴリと内容の見通しが良くなりました。UIが整理され、今後さらに項目が増えても扱いやすい構造になっています。


Backface Selection Highlighting(裏面選択のハイライト)

次は選択表示です。
2025では、アイランドやポリゴンを選択したとき、裏面(Backface)側もハイライト表示されるようになりました。これにより、モデルの裏側から見た状態でも「いま何を選択しているか」が把握しやすくなります。


Unfold Hover Behaviour(Unfold時のホバー挙動改善)

続いて Unfold(展開) の操作感です。
2025では Unfold周りのホバー挙動が改善され、展開作業がよりスムーズに行えるようになりました。


Border Selection(境界選択の強化)

次は Select Borders(境界選択)
2025では、エッジ/頂点の選択から境界(ボーダー)を抽出して選択できるようになりました。また、何も選択していない場合は全境界を選択します。必要な境界だけを取り出したいときに、より直感的に使えるようになっています。


Select Unlocked Islands(未ロックアイランドの選択)

次は選択メニューの新機能です。
2025では Select Unlocked Islands(未ロックのアイランドを選択) が、Selectメニューに新しく追加されました。ロック/未ロックが混在するシーンでも、未ロックだけを一括で拾えるので便利です。


Group Box Shape Functions(グループボックス編集:Repack / Cancel)

次はグループの編集まわり。
グループボックスの形状を編集しているときに、2025では RepackCancel のボタンが追加されました。これで、編集結果を反映して再パックしたり、操作をキャンセルして元に戻したりが分かりやすくなっています。


Trim Area Margin(トリムのマージン設定)

次はトリム機能です。
2025では Trimsにマージン(余白)設定が追加されました。トリム領域の端とアイランドの間に余白を取りたいワークフローで役立ちます。


Backface Culling(ビューポートの裏面カリング)

ビューポート表示に関する改善もあります。
2025では ビューポートでBackface culling(裏面カリング)を切り替えるトグルが追加されました。表示を整理したい場面で使いやすくなっています。


Orientation Borders Only(Orientation Map:境界エッジのみ表示)

次は下部のバー表示(Orientation Map)の改善です。
2025では Orientation Mapで「境界エッジのみ」を表示できるオプションが追加されました。境界エッジに絞った可視化や選択がしやすくなります。


Select Invalid Topology(無効トポロジの選択)

続いて、モデルの問題箇所を拾う機能です。
2025では Select Invalid Topology がSelectメニューに追加され、無効なトポロジを選択できるようになりました。


Trim Layout Export(トリムシートレイアウトの書き出し形式追加)

トリムシート関連では、書き出しも強化されています。
2025では Trimsheet layouts を .png / .bmp / .tga で書き出しできるようになりました。資料化や他ツール連携の幅が広がります。


Weld Tool Update(Weldが隠しアイランドを無視)

次はWeldツールです。
2025では Weldが隠されているアイランド(非表示)を無視するようになりました。隔離表示などを使った作業で、意図しない影響が出にくくなっています。


Viewport Splitter Highlight(スプリッターのホバー強調)

UIの細かい改善もあります。
2025では スプリッター(区切り)のサッシュがマウスホバーでハイライトされるようになり、ドラッグで調整できる場所が分かりやすくなりました。


Dropdown Hotkeys(ドロップダウンにホットキー割当・サイクル)

操作の高速化として、
2025では ドロップダウンメニューにホットキーを割り当てられ、さらに ホットキーを押すたびに項目をサイクルできるようになりました。


Dropdown Close(開いたドロップダウンを再クリックで閉じる)

小さいけど嬉しい改善として、
2025では 開いているドロップダウンをもう一度クリックすると閉じるようになりました。


追加のQOL(今回の一覧に含まれるもの)

ここまでに加えて、同じOther Improvementsとして、以下もあります。

  • 最後に使ったテクスチャパスをセッション間で保持
  • ファイル/インストールパスで特殊文字をサポート
  • UVビューポートでピクセルグリッド表示が可能

以上がRizomUV 2025のQuality of Lifeアップデートのまとめでした。