🏔 Gaea Node Tutorial
Gaea Node: Occlusion

岩の割れ目を強調する形状ベース・マスク

この動画では、 Occlusion ノードを解説し、形状ベースのマスキングを使って割れ目や亀裂を強調し、岩のテクスチャリングをよりディテール豊かにする方法を紹介します。

今日は Occlusion ノードを見ていきます。
Occlusion ノードは、かなりシンプルなノードですが、たとえば岩のテクスチャリングをするときなどに、すごく良い結果を出してくれます。Occlusion はある意味アンビエント・オクルージョンに似ていますが、光を扱うのではなく、実際には岩の形状に対して働きます。なので、岩の割れ目や溝を本当に強調してくれます。

パラメータ詳細

このノードを見てみると、設定は 2つあります。Strength と Octaves です。

Strength

各イテレーション(反復)のコントラストというか、1回ごとの効きの強さを決めます。Octaves を 1 にして Strength を上げると、コントラストがどんどん強くなって”パキッ”と出てくるのがよく分かります。

Octaves

そのイテレーション(反復回数)です。Octaves を上げると、(このデモでは)いわゆるオクルージョンが、だんだん大きくなって、そして薄く(フェードして)見えてくるのが分かります。これは、イテレーションを上に重ねていっているからで、つまり、影響が少しずつ外側へ広がっていくような感じになるわけです。

テクスチャリングでの活用例

なので、著者のこの例だと、ひとつは(オクルージョンを)完全に最大まで上げたものを使って、こういう大きめの岩の塊を作っています。それとは別にもうひとつ、Octaves を 8 にしたものを用意しました。ただし Strength はものすごく小さくしています。

テクスチャリングでは、こういうのをクランプして、ギュッと潰して、よりコントラストが強いマスクにするのが良いんです。

それで著者は、ここで SatMapsを持ってきて、それを Overlay か Multiply で重ねます。どちらのでも問題ありません。著者の場合は Multiply を使います。そしてこの大きい塊のほうには、実は Screen を使います。そうすることで、ここにある crevices(岩の割れ目や溝)をより強調していけます。見ての通り、ここにある砂岩(sandstone)っぽい質感がいっそう際立ってきます。

次は、ちょっと摩耗した/侵食された感じを足していきます。方法は簡単で、出っ張った部分に少し明るさを足すだけです。

まとめ

つまり、Occlusion ノードは Ambient Occlusion とは少し違うんですが、それでも、こういう目立つ岩テクスチャを作るのに本当に便利です。テクスチャを”パッ”と目立たせるのがすごく得意で、色(カラー)だけでもたくさんのディテールを出してくれます。